2019.07.07
10年保証
新築住宅の「10年保証」とハウスメーカー等がうたっているのを目にされたことはありますか？
新築住宅は、引っ越し後に問題が見つかっても10年以内なら補修してもらえます。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」です。
住宅として通常期待される品質や性能に欠けていること、
経年劣化とは異なり、キズや欠陥、建物が竣工した時から存在する不具合が対象になります。
対象になる部分などを少し整理してみましょう。
＊対象となる部分
構造耐力上主要な部分
基礎・壁・柱・小屋組・土台・斜材・床版・屋根版・横架材
雨水の侵入を防止する部分
屋根・外壁・開口部
請負人や売主が倒産などをした場合でも、新築住宅の瑕疵担保責任が果たされるよう、瑕疵担保履行法によって保険制度が作られています。
住宅の新築・販売に当たって、請負人や売主は保険法人に保険料を支払い
万が一の場合でも、瑕疵が見つかれば発注者・買主が保険金によって修繕できる仕組みです。
施工会社がどの保険を利用しているか、補償の限度額・免責額などを
確認しておきましょう。
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